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カテゴリ:洞源院( 22 )

洞源院避難所の子供たち-2

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この冊子は、ご住職の奥様、小野崎 美紀さんから、「お礼に」と手渡された一冊です。

           【大きな木】

さいしょね。

さいしょね、じしんで、ようちえんから、まんごくうらちゅうがっこうにひなんしたの。

すぐママがむかえにきたの。

くるまにのったら、ウーハーとつなみがかぶさってきたの。

ガギッと木に、りくがのってたくるまがひっかかったの。

ひっかかっているうちつなみがひくくなったの。

くるまからいそいでにげたの。


つなみのなか、びしょびしょでおてらににげてきたの。

あのねー、りくはママと木にひっかかったからたすかったの。

               りく (5才)

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・・・・・・・引き続き、掲載していきます・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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by kirakirasakusaku | 2011-07-21 20:54 | 洞源院

洞源院避難所の子供たち

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この冊子は、ご住職の奥様、小野崎 美紀さんから、「お礼に」と手渡された一冊です。

「震災当初は、何も考えられなかったし、書き綴ることもできなかったけれど

いまは、ちゃんと書き残すことで、知らせなければならないと思うし、私たちの足跡を残すことで

一歩を踏み出せるような気がして・・・・・

何も、お礼ができないから、来ていただいた方にお渡ししているのです
」と・・・・。


そして、

「貴重なひとつひとつを、紹介させてください」と、小野崎 美紀さんに許可をいただいて掲載させていただくことになりました。

「祈り」

あの地震はいったい何だったんだろう。
あんなどでかい暴れ波をおくりこんで私の大事なふるさとをぶち壊した。

人々は逃げまどい、車をプカプカ浮かし遠い場所へ投げつけた。木によじ登った人をパッサバッサ振り落とし、大口を開けて大切なみんなのマイホームを噛み砕いた。
ドンガドンガと巨人の足で海岸線を蹴っ飛ばし、私の大好きだった長浜も浜がなくなり堤防がめくれている。
 これから咲く浜夕の花は、誰を思って咲くのだろう。

娘たちが友達からもらって来た猫の「おはな」を懐に入れ、絶対お前といっしょなんだからと「おはな」に言った。「おはな」がいなくなったら娘が帰ってこないと思いこんでしまっていた。南無観世音、南無観世音と


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by kirakirasakusaku | 2011-07-19 23:33 | 洞源院